メインコンテンツ
サイトの現在位置
2023年8月2日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
麻しん(はしか)の流行に注意しましょう
 麻しん(はしか)については、現在海外での流行が報告されており、国内でも感染が報告され、今後さらなる報告の増加が懸念されています。麻しんは空気感染もし、非常に感染力が強いと言われています。

麻しんとは

 麻しんウイルスの感染によって起こります。感染力が強く、飛沫・接触だけでなく空気感染もするため、多くの人がかかり流行する可能性があります。発熱、せき、鼻汁、めやに、発疹を主症状とし、主な合併症としては、肺炎や脳炎があります。脳炎については、約1,000人に1~2人の割合で発症することが報告されています。

予防するためには

 最も有効な予防法は、ワクチン(一般的にはMR(麻しん風しん)混合ワクチン)を接種することと言われています。定期接種の対象となっており、予防接種を1回接種することで、95%以上の人に免疫がつくといわれています。さらに確実な免疫を得るためには、99%以上の人が免疫がつくと言われる2回の接種が望ましいとされています。

※定期予防接種:【第1期】1歳以上2歳未満 【第2期】小学校入学前の1年間(対象者には予診票が交付されています。紛失等でお手元に無い場合は再交付いたしますので、母子健康手帳を持参し、いきいき健康福祉センターへお越しください。)

※定期予防接種の対象年齢以外の方は任意の予防接種として接種することもできます。その場合の費用は実費負担となります。

 今まで麻しんにかかったことがなく一度も予防接種を受けたことがない方は、接種についてご検討ください。接種履歴はご自身の母子健康手帳で確認ができます。

特にご注意ください

 海外等で麻しん患者と接触した可能性がある場合や、麻しんにかかったことがなく予防接種を接種していない方は特に注意が必要です。患者との接触のあと、約10日間経ってから熱、咳、のどの痛み、目が赤くなるなど、麻しんを疑う症状がみられた場合は、麻しんの可能性がある旨を医療機関に連絡してから、受診してください。

本文終わり
掲載内容に関するお問い合わせはこちら
福祉保健課
住所:403-0021 山梨県南都留郡西桂町下暮地915-7
TEL:0555-25-4000
FAX:0555-25-3574