接種までの流れ
①ご自身が接種の対象者であるかご確認ください。
②帯状疱疹ワクチン予防接種指定医療機関をご確認ください。
③帯状疱疹ワクチン予防接種指定医療機関にお電話にてご予約をお願いします。
※指定医療機関で接種のご予約を行う際、接種を希望するワクチン(不活化ワクチン/生ワクチン)をお伝えください。
※指定医療機関によってワクチンの在庫状況等が異なりますので、ご予約の際に接種できるワクチンについてご確認ください。
※指定医療機関によって接種費用が異なりますので、ご予約の際に費用についてご確認ください。
④予約日に来院し接種をしてください。
※予診票は各指定医療機関に備え付けのものをご利用ください。(町からの予診票の交付はありません)
※指定医療機関窓口では、接種費用から町の助成金額を差し引いた額を自己負担額としてお支払いください。
帯状疱疹とは
原因について
帯状疱疹は、体内に潜んでいた水痘(水ぼうそう)・帯状疱疹ウイルスによって起こります。小児期等に水痘にかかり、治癒後も体内の神経節に潜んでいたウイルスが、免疫力の低下などにより再び活性化し、帯状疱疹として発症します。50歳以上になると発症率が上昇し、80歳までに約3人に1人が発症すると推定されています。
症状について
初期症状は、皮膚の痛みで体の左右どちらか片側の神経に沿って起こります。数日後にはピリピリ感・痛みのある部位に発疹が現れます。発疹は徐々に広がっていき、やがて水疱(水ぶくれ)に変化します。水ぶくれは時間の経過で破れてかさぶたとなり治癒します。皮膚の症状が元に戻るまでには1か月程を要します。
また、帯状疱疹は、合併症を伴うことがあり、代表的なものは、皮膚の症状が治まった後も、3か月以上痛みが続く「帯状疱疹後神経痛(PHN)」があります。経過や痛みの程度には個人差があります。帯状疱疹を疑う症状に気づいたら、できる限り早く医療機関を受診し、治療を開始することが大切です。
予防について
免疫の低下が帯状疱疹につながることから、日頃からの体調管理が大切です。日頃のバランスのとれた食事や、適度な運動、適切な睡眠を心掛けましょう。