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2025年8月12日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
造血幹細胞移植後予防接種支援事業
令和7年度より造血幹細胞移植(骨髄移植、末梢血幹細胞移植・臍帯血移植に限る)により、移植前に獲得してきた免疫が消失した方が免疫を回復するために、医師が必要と認めた予防接種の費用を助成します。

申請書類等のご案内をいたしますので、助成を希望される方は福祉保健課までお問い合わせください。

造血幹細胞移植とは

造血幹細胞移植とは、抗がん剤治療(化学療法)や放射線治療だけでは治すのが難しい病気(血液がん、再生不良性貧血など)に対する治療法です。骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植があります。健康な造血幹細胞を移植することで正常な血液を造る力を回復させ、腫瘍細胞を根絶すること等を目的としています。一方で、これまで獲得してきた免疫が経年低下もしくは消失することから、移植後に予防接種を行う必要があります。

対象者

次のすべてに該当する方

1.国内の医療機関で造血幹細胞移植(骨髄移植、末梢血幹細胞移植及び臍帯血移植に限る)を受け、
  その後予防接種を行うことが必要と医師に判断され、予防接種を受ける方、もしくは令和6年4月1日以降に受けた方
2.予防接種を受ける日(受けた日)に西桂町に住民登録のある方
3.補助を受けようとする予防接種費用について、定期予防接種等の他の制度による補助等を受けていない方
4.助成対象者及び助成対象者と同一世帯に属する方に、町税の滞納がない方

★対象疾病と助成内容

ジフテリア、百日せき、破傷風、急性灰白髄炎(ポリオ)、Hib(ヒブ)感染症
肺炎球菌感染症
麻しん、風しん
水痘
日本脳炎
B型肝炎
ヒトパピローマウイルス感染症
インフルエンザ
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
上記のうち、医師が必要と認めた予防接種が対象となります。

詳しい助成金額など内容は下記をご確認ください。
「対象疾病と助成内容」(PDF)
※四種混合ワクチン及び五種混合ワクチンは15歳未満の方が助成の対象です。

★申請方法

接種をした日から1年以内に下記の書類を福祉保健課に提出してください。
ただし、令和6年4月から令和7年3月末の間に接種した分については2年以内の申請となります。

「西桂町造血幹細胞移植後予防接種支援事業助成金交付申請書兼請求書」(PDF)に次の必要書類を添付し、福祉保健課に申請してください。
1-A.【手術をした医療機関と予防接種を受ける医療機関が異なる場合】造血幹細胞移植後予防接種の要否に関する意見書
1-B.【手術をした医療機関と予防接種を受ける医療機関が同じ場合】造血幹細胞移植後予防接種実施記録票
2.予防接種歴のわかるもの(母子手帳等)
3.領収書(被接種者氏名、予防接種実施年月日、予防接種の種類、金額の記載があるもの)
4.助成金の振込を希望する口座の通帳などの写し(カナ名義及び口座番号の確認ができるもの)
5.その他町長が必要と認める書類

★注意事項

1.予防接種により健康被害が生じた場合は、医薬品副作用被害救済制度に定める補償の対象となりますので、詳細は独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)のサイトをご覧ください。(※予防接種法に基づく接種でないものが対象となります。)
2.申請期限は接種日から1年以内となります。(令和6年4月1日から令和7年3月31日までに受けた接種に対する申請期限は、2年以内となります。)
3.予防接種の接種費用に対する助成額には、町の規定する上限額があります。
4.医療機関が発行する文書に係る文書料や、医療機関までの交通費は助成の対象外となります。

本文終わり
掲載内容に関するお問い合わせはこちら
福祉保健課
住所:403-0022 山梨県南都留郡西桂町小沼1500-1
TEL:0555-25-4000
FAX:0555-20-2015